ブルーグレーの清潔空間
Vol.921 施工日:2026.4
このイメージでリノベしたい
所在地
東京都墨田区
専有面積
16.1㎡
構造
RC造
築年数
38年
間取り
1R
プラン・金額
18万円 カーペット撤去+クロス貼替+フロアタイル貼替+コンセントプレート交換+エアコン内部洗浄
担当者から一言
築年数が経過した賃貸物件をお持ちのオーナー様にとって、長期入居者様の退去は、次の入居者がすぐに見つかるだろうかという不安と、原状回復のコストという2つの課題に直面するタイミングでもあります。今回は、築38年を迎えたワンルームマンションの退去をきっかけに、単なる原状回復にとどまらず、今の時代に合わせたデザインリノベーションを施すことで、洗練された単身向け物件へと再生させた事例をご紹介します。
長年大切にお住まいいただいた入居者様が退去された室内は、経年による傷みだけでなく、38年前の竣工当時のトレンドが色濃く残る空間でした。特に床一面に敷き詰められたカーペットは、経年劣化によるシミや擦り切れが目立ち、現代の単身者が好む清潔感やお手入れのしやすさとは少し乖離していました。また、経年でくすんでしまった壁紙のせいで、お部屋全体がどこか暗く、手狭な印象を与えてしまっていることも課題でした。このような状態では、元の状態に戻すだけの原状回復を行っても近隣の築浅競合物件との差別化が難しく、家賃を下げざるを得ない状況になってしまいます。そこで今回は、コストを抑えつつ物件の価値を最大限に高めるために、原状回復にプラスアルファの価値を与えるデザイン提案を行いました。
メインターゲットである若手社会人や学生などの単身者の目を引くため、今回は清潔感とトレンド感を意識した「白基調×ブルーグレー」のカラーコーディネートを採用しています。まず、現代の賃貸市場では敬遠されがちなカーペットをすべて撤去し、代わりに本物の木目をリアルに再現した高耐久の木目調フロアタイルへと貼り替えました。明るい木目の床にしたことで、玄関を開けた瞬間の開放感が劇的にアップし、日々の掃除もしやすい実用的な床へと進化しています。さらに、壁紙もすべて一新して全体を明るい白基調とすることで、外からの光を優しく反射する開放的な空間を作りました。これだけでは少し平坦な印象になってしまうため、お部屋の印象を心地よく引き締めるポイントとして、壁一面だけに絶妙なブルーグレーのアクセントクロスを施工しています。このブルーグレーは、北欧風やナチュラルテイストなど、どのようなインテリアにも馴染みやすく、内見に来た入居希望者が自分の家具を置いたときのイメージを膨らませやすいのが魅力です。
工事が完了した室内は、少しお疲れ気味だった築38年のワンルームとは思えないほど、見違えるようにスタイリッシュで明るい住まいへと生まれ変わりました。白をベースにしたことで部屋全体が実寸以上に広く感じられ、そこに差し色として加わったブルーグレーが、単なる普通の賃貸ではない、個性的かつ上品なデザイナーズ物件のような特別感を演出しています。
間取り変更や高額な設備交換といった大規模なフルリノベーションを行わなくても、床材の変更と壁紙のトーンコントロールという、ピンポイントな原状回復プラスアルファの工事だけで、物件の競争力はここまで高めることが可能です。築古物件の空室対策や家賃下落にお悩みのオーナー様は、ぜひ今回の成功事例を参考に、次の入居者に選ばれる魅力的なお部屋作りを検討してみてはいかがでしょうか。
詳しい定額35万円の空室対策リノベーションプラン「リノベ35」の内容は、【リノベ35】ワンルー ムの定額リノベーションプランをご覧ください。
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