快適な住環境
Vol.839 施工日:2025.1
このイメージでリノベしたい
所在地
東京都品川区
専有面積
17㎡
構造
RC造
築年数
35年
間取り
1R
プラン・金額
291万円 解体工事+大工工事+設備工事+電気工事+キッチン交換+トイレ設置+洗面化粧台設置+一部クロス貼替+一部フロアタイル貼替+洗濯機置場設置+可動棚設置+給湯器交換
担当者から一言
築35年が経過し水廻り設備は一度もリフォームしていない状態で、新たな入居者を早期決定するのが難しいと考えたオーナー様より、過去に表層部のリノベーションを実施したワンルームの賃貸物件にて、入居者退去時に水廻り設備の交換を中心に空室対策目的でリノベーションのご相談をいただいた施工事例をご紹介します。
築年数が経過した築古物件では、設備が老朽化し入居者にとって使い勝手が悪くなるケースが多く、入居者の快適な住環境を実現するために欠かせないキッチン、浴室、トイレや洗面台など水廻り設備を最新の節水型トイレや瞬間湯沸かし機能付きの給湯器などに交換することで、使い勝手が向上すると共に、賃貸物件の空室対策として競争力向上につながります。
水廻りの工事としては、3点式ユニットバスからシャワールーム、トイレと洗面を独立させ、脱衣所としての部屋を作り、キッチンはオーナー様のこだわりでオールステンレス製のものを設置し、居室側にあった洗濯機置場をキッチン横に設けました。
また、幅が30cm程度だった玄関収納を可動棚へ変更、90cm×30㎝の棚板は位置変更が可能なので、5枚の板を好きな高さで設置することができる仕様で入居者の満足度を更に高めました。
今回の空室対策リノベーションは、表層部分の雰囲気はそのまま水廻り設備交換を中心とした工事で、工事完了から2週間後に入居が決まり非常に有効な事例になりました。
詳しい完全オーダーメイドのリノベーション内容は、まるごとリノベーションページをご覧ください。