躯体表しって???
皆さまこんにちは🍃
桜が咲いたと思えばすぐにゴールデンウィーク休みですね◎
今のところ天気は良さそうなので、過ごしやすい日が続くといいですね🌞
さて、今回はカフェや店舗などでもよく見かける、躯体表しについて紹介したいと思います◎
そもそも躯体表しとは…
建物の構造材(柱や天井、梁)を仕上げ材で隠さずそのまま見せる仕上げのことです。
天井や壁がコンクリートで仕上がっている見た目といえば想像がつきやすいですね!
つい先日、躯体表しのため天井を解体したお部屋の写真です。
ですが実際に解体をしてみないとどんな仕上がりになっているかは分からないので…
錆だったり、細かい傷が気になる!といったご相談を受けることもあります。
このような仕上げのメリットとしては、
・インダストリアルな空間やカフェのような雰囲気を演出できる
・無機質な空間がつくれる
・天井が高くなるので開放的な部屋にできる
などがあげられますね◎あえて冷たい雰囲気を出したかったり、
暗めの室内がお好きな方は天井だけで空間が仕上がるのでおすすめです✨
もちろん、デメリットもあります↓
・照明やコンセントの配線が隠せない
・ムラや継ぎ目、錆が目立つ仕上がりに…
・熱や音が伝わりやすいので地域によっては夏は暑く、冬は寒いと感じやすくなることも
コンクリートは水分や油分を吸いやすいので、亀裂や錆は悩みどころです😥メンテナンスの計画も大事ですね◎
躯体表しは、無骨でかっこいい空間をつくれますが、仕上げ材で隠さない分、構造そのものが“見せ場”になります。
仕上がりをイメージしながら、どこまで表すか・どう活かすか、相談して決めていくのがおすすめです◎
工事完成後の様子もご紹介できるように進めていきますね!
それではまた😊