梁や柱を逆手に取った上質空間
Vol.950 施工日:2026.7
このイメージでリノベしたい
所在地
東京都杉並区
専有面積
30.7㎡
構造
SRC造
築年数
45年
間取り
1LDK
プラン・金額
52.5万円 【リノベ35】定額35万円プラン拡張
担当者から一言
築古マンションの賃貸向け1DKを、定額35万円の空室対策リノベーションプラン「リノベ35」を拡張利用して、空間のデメリットになりがちな梁をデザインの主役に昇華させた高級感あふれる部屋の施工事例をご紹介いたします。
前入居者様の退去に伴い、部屋の状態を確認したところ、室内は比較的綺麗な状態が保たれていました。通常であればそのまま最小限の原状回復工事を行うところですが、今回は原状回復工事に入る前に、オーナー様から空室対策についてのご相談をいただきました。現地を確認すると、キッチンや浴室などの水廻り設備は以前にリフォームが施されており、非常に良好な状態でした。そこで大掛かりな設備交換は行わず、表装工事のみを刷新することで、費用を抑えつつ物件の価値を最大限に高めるデザインプランをご提案いたしました。
今回の部屋づくりで一番の難点となったのが、部屋全体に張り巡らされた大きくて太い梁と柱でした。本来、このような大きな梁は室内に強い圧迫感を与え、お部屋を狭く見せてしまう原因となります。しかし、ただ圧迫感を抑えるのではなく、この4方向にわたる大きな梁をあえて逆手に取るアイデアを採用いたしました。
具体的には、梁の存在感を消すのではなく濃い木目調のデザインでデコレーションし、空間のアクセントとして仕立て上げました。さらに天井には質感のある石目調のデザインクロスを合わせることで、木目と石目が織りなす上質な雰囲気を演出し、お部屋全体に奥行きと立体感を与えています。また、天井の印象としっかりマッチするよう、床にも深みのある濃い木目調のフロアタイルを選定し、上下で統一感を持たせました。床と天井を落ち着いた暖色系のダークカラーでまとめたことで、全体が暗くなりすぎないよう、壁や柱には清潔感のある白を採用し、空間全体の明暗バランスと開放感をしっかり確保しています。
リノベーション工事が完了した部屋は、既存のキッチンや建具と、新しく施した床や天井、壁の装飾が見事に調和し、一歩足を踏み入れた瞬間に上質さを実感できる高級感あふれる賃貸物件へと生まれ変わりました。
詳しい定額35万円の空室対策リノベーションプラン「リノベ35」の内容は、【リノベ35】定額リノベーションプランをご覧ください。
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